「望」の文字には「のぞむ」「見えにくい遠方を見ようとする」「待ちわびる」「得がたいものを得たがる」「人々にしたわれている」「満月」などの意があります。
文字の成り立ちとしては、人が伸びあがって遠くのものを見つめ、それを「のぞむ」様子を象ったと言われます。
「亡」という字も「月」という字も「ない・とどかないもの」といった意味合いで入っているので、そのことを「あまり良くない」と感じる人もいるかもしれません。
「望」の文字には「明るい希望」と「現状への不満」と両方の意味合いが含まれますが、名付けにおいては「希望をもって頑張る」という前向きな捉え方で良いと思います。
これも「愛」の漢字で説明している「陰陽」の関係にも当てはまり、「持っていないもの」がなくては「欲しいもの」は存在できません。
もし「届かない」「現状不満」といった意味合いが気になるようでしたら、別の漢字を選びましょう。
のぞむ、のぞみ、み、もち、もう、ぼう
名名の彩 サイトからの、おすすめ度
星数
★★★★☆
「望」の文字は、
名付けにおすすめできる漢字です。