「寧」という漢字の意味・由来

「寧」の文字には「やすらか」「じっと落ち着いている」「がさつかない」「じっくりしていて丁寧」「安心させる」などの意味があります。

この「寧」の文字は、屋根（ウ冠）と心、皿、そして物を置く台を表す「丂（丁の部分）」を合わせた文字です。

家の中に食器を置いて、心安らかにしている様子を表しているとされています。

一方、他説には「心」を生贄の心臓とし、それを台の上の皿にのせ、お供えしていることから「やすらか」な意につながったとするものもあります。

前者の説のほうが一般的だと思われますが、もしも気になるようでしたら名付けの際には別の文字を選びましょう。

名前における「寧」の読み方

ねい、ね、やす、やすし、しず、さだ