新…由来や成り立ちは?

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「新」という漢字の由来・成り立ちを嫌う人もいますが…

「新」という漢字の意味は、皆さんご存知の通り「あたらしい」とか「~したばかり」などです。

一般的にとても清々しい印象を与えるこの「新」の文字ですが、一つ前の「愛」などと同様に、人によってはその由来を嫌う人もいます。

「新」という字の成り立ちは、

  • 「辛」(鋭い刃物や針)
  • 「木」
  • 「斤」(おの)

で出来ています。


ここで、鋭い刃物や斧が出てくることが、中にはこの「新」という字を嫌う人がいることの所以ですが、私としては「ちょっと待ってください」と言いたいところなのです。

「辛」は確かに刃物を表しますが「木」とセットになって、文字の左側を作っているので、これは木を伐りだすことに限定された刃物……斧のようなものです。
そして「斤」はそのまま「斧」です。

ですから、あたらしく何かを作るため木を伐りだすことを「新」としたわけで、神社や家を建てるのかもしれませんし、薪を作るのかもしれません。

しかし、人を斬ったり動物の肉を切ったりする漢字とは完全に別字です。



「刃」という字と比較すると、良く解ります。

「刃」も、鋭い刃物を表す作りとしては同じですが、目的が違います。

目的が違うので「刃に掛かる」とか「自刃する」など物騒な使い方が並びます。

しかし「新」の字に至っては「新築」「新年」「新妻」等々ですから、「切る」ということを主眼とせず、それによって「何かを新しく作る」ことのほうが主たる由来となっているのが解ります。

一説によると「位牌を作るための木を伐りだすため…」というのもありますが、そうした細かな諸説について、どう考えれば良いのか……それについては「」や「」の漢字の説明をご覧になっていただければと思います。

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