五行を駆使し、宝くじの一等を当てた男性の話
あるお昼の番組で紹介された男性のお話です。
この男性のお話は「五行の力」というものが、いかに確かなものであるかということを、とても単純明快に教えてくれる例だと思います。
テレビスタジオに来ていた田中さん(仮名)は8年前、TOTO宝くじで一等の6億円が当たったという男性です。
静かな語り口の田中さんですが、宝くじを当てた経緯は、練りに練られたものでした。
彼は「方角」とか「良い日」という言葉をポツリポツリと口にするのですが、その度に司会者が「え?それ、どういう意味?」と詳しく聞き出すやり取りが面白かったです。
やり取りから推測しますと、田中さんは「自分の運気が最大になる時」と「自分にとって強い吉方位が取れる日」が重なる時をチャンスとし、宝くじを購入したのだということでしょう。
「自分の運気は高まっていても、吉方位が取れない」ということは、よくあることです。
それとは逆に、素晴らしい吉方位が取れる日があったとしても、自分の運気そのものが低迷している時でしたら、効果もそれなりでしかないでしょう。
田中さんは、たった3回目の購入で宝くじの一等を当てたわけですが、もしかしたらその期間としては10年以上かかっているかもしれません。
実際、彼は「数年に一度しかないチャンス」とも言っていましたので…。
また吉方位というのは、たとえば「東が良い」となった場合、数キロ東へ行くよりも数十キロ東へ行った方が力が増します。
遠いほうが効果が高いのです。
関東にお住まいの田中さんが九州で宝くじを購入したことの裏には、北や南方面よりも九州や北海道など、距離の出せる方角での吉方位にこだわった可能性すら感じます。
そして8年経った今、これまでの間ラスベガスで遊んだりクルーザーを購入したり、その他にも様々な無駄遣い(?)をしてきたにも関わらず、貯金は若干増えているとのことです。
きっとその後もしっかりと、五行を駆使して動くべきよう動いているのではないでしょうか。
夢は、メガヨットの購入だそうです。
2017年か2020年あたりに、また田中さんのチャンスがくるそうで、その時を待っているといったお話でした。
さて、田中さんのお話はこれくらいにして…、
私はこの例によって、何をお伝えしたいかとお申しますと「五行の力」というものは、目には見えなくとも確実に運を左右するということです。
宝くじの一等を例にしますと、なんだかとてもゲンキンな印象になってしまいますし、田中さんの歩みには賛否両論あるかもしれません。
しかし「五行を調整することに効果があるのかどうか」という問いに対する答えとしては、非常に解りやすい例ではないでしょうか。
「吉方位(良い方角)」というのは「気学」であり、五行によって割り出します。
運勢も同じです。四柱推命も算命学もその他の占いも「当たる」と言われるものは「五行」が基礎となっています。
このように確かな力のある「五行」ですから、子供の名付けの際にも、ぜひ無視されることなく名前にそのパワーを取り入れてあげてほしいと思います。
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